ノーリツの浴槽ポップアップ排水栓交換
家族から「排水栓に風呂フタぶつけたらなんか重要そうな歯車みたいのが流れてって栓できなくなった!」とのこと。
見ると確かに何かが足りない気がする。
とりあえずいつでも直せるようにパーツを調達することにした。
ネット情報によるとノーリツからはパーツが出ない、TOTOの以下品番がまあまあ合う、らしいので鵜呑みで購入。
AFKA025N2
AFKA059N1
そこから半年放置、いよいよ風呂に入りたくなったので作業開始。
上の品番が載ってたブログを大いに参考にさせてもらいながらも、細かい手順があんまり書かれてなかったので書いときます。
まず排水溝側のワイヤー先っちょをペンチで引っ張り出し、ニッパーとかで切る。
これで引っこ抜けるようになる。
次にポップアップボタンをテープか吸盤とかで取り、中のワイヤーをペンチとかで引っ張りワイヤーを全部抜く。
ワイヤーのボタン側についてたこの白いパーツと金属棒は流用するのでワイヤーから取り外す。根元についてる金属ねじ回しみたいなところを回すと取れる。
TOTOの新品ワイヤーにも同じような黒いパーツ(右)がついてるので、白と取り替える。
白を装着したワイヤーをボタン側から挿入。排水栓のところに出てくるので真ん中から引っ張り出す。
先っちょについてるプラパーツは挿入用らしくお役御免なのでここで取り外す。
新しい栓パーツの裏側に白いパーツがはまってるので引っ張って取り外し、ワイヤーの先っちょに装着。回せばハマる。
そしてワイヤーの先っちょに装着されたTOTOの白いパーツは、なぜかノーリツの排水栓にぴったりハマる。すごい。
ここまで来たら終わったも同然。
ただし先述のブログにも書かれてたけど、新品水栓のパッキンだけはノーリツに合わないらしくやや漏れるので、古い栓のパッキンを移植する。
ザッツオール。
一番大事なことは、浴槽エプロン取らなくていいってことです。
そうとは知らずに頑張って取ったけど、中は地獄絵図。
見ない方がいいよ…!
レンジフードを自分で交換した
した。2年前にした。
問題に次ぐ問題が発生したんだけど、だいたいは(新品を買わなかったことによる)自業自得だった。
こんな平たくても前のブーツ型よりよく吸い込むし、何よりフィルタレスなのであのギトギトのフィルタ交換を一切しなくていいのは最高。
唯一の不安は設置強度だけど、いまのところ震度4までは落ちてきてないです…!
この1年
(あとから追記)
この記事を書いてて、エスプレッソマシンだの3Dプリンタだの、
どうも前にも似たようなこと書いた気がするな…と思ったら下書き記事が発掘された。
書いてから300日ぐらい経ってるらしい。
なんで載せなかったか思い出せない。たぶん画像とか選ぶのが面倒になったんだろう。
文章はあらかた書けてるし、面倒なのでそのまま載せました。
そしてせっかく書いたこの記事もまたそのまま載せていきたい。
(追記終わり)
エスプレッソマシンをイタリアから並行輸入した
2021年3月頃発注、5月頃到着。
たしか2000ユーロとかそんくらいだった。
ところで並行輸入の並行ってなに?と思って調べてみたら、
正規ルートではない別のルートで(並行的に)輸入するから並行らしい。なるほど。
><
機種はRocket Mozzafiatto Evoluzione R。
名前もかっけぇ。
ちなみに日本正規代理店ルートだとこの側板が平らなMozzafiattoは売ってない。カクカクしてるGiottoのみ。
側板なんかどっちでもいいんだけど、せっかくだから日本で売ってない方にした。
焙煎機を結局買った
自作すっぞとか息巻いてたんですけどね。><><>
でも回転駆動部がバーベキュー気分でちんたら回すから遅いし、遅いくせに土台が適当なせいで安定しない。
面倒臭くなり、ヤフオクで完成品を買った。
かくしておいしいコーヒーを格安で飲みまくれる環境ができたんだけど、そうなると一度に300gまでという焙煎量はちょっと足りなくなってきた。
毎週300gぐらいずつ消費してるので、毎週焙煎しないといけなくてちょっと面倒。
少なくとも500g~できれば800gぐらいやりたいところ。
Aliexpressで3Dプリンタ買ったメモ
(エスプレッソマシンと同じく、下書きを発掘したのでそっと掲載)
長らくぼんやりほしいと思ってた3Dプリンタを思いつきで買ってしまった。
初めてからいきなりアリエクのコピー品にチャレンジしたのでメモ。
買った機種はPrusa i3 MK3S+(だと思う)のコピー品で、MKなんとかの変遷がよくわかってないけど、ともかくPrusa i3。
この機種にしたのは、メジャーだしコピー品が豊富だから。
Prusaの3Dプリンタはオープンソースハードだそうで、別に違法とかではないらしい。
ただしPrusa公式サイトで保守パーツ的なのを買うには純正を買ってないとダメなんだとか。
そんなことよりもお値段重視で、実際に買ったのは以下の品物。
クローンprusai3 mk3sの3Dプリンター,完全なアップグレードキット,i3,mk3,mk3,Mk2,mk3,mk3,Mk3sの印刷キット|3D Printers| - AliExpress
アリエクは糞業者に当たると送ったフリして適当な荷物番号を平然と出してくるし、アリエク本体の仲裁も日本のAmazonほどにはしっかりしてない。
半年ほど前、5000円程度で買った藤座布団がいつまで待っても届かなかった。
追跡番号によると日本のどこかにお届け完了という雑なステータスになっていて、それを理由にAliexpress側は仲裁に動かない。
そんなこんなでショップやアリエクとのやり取りに長時間かかった結果システム的に全てが時間切れになり、荷物は受け取れず返金もなく、ショップに悪い評価を入れることすらもできなかった。
ほとほと懲りて、それまでは値段しか見てなかったけど今はショップの販売数と評価を真っ先に見るし、そもそもちょっとぐらいの価格差ならAmazon経由で買う。
ただ、上の品物は日本のどこかのブログで「これ買った」と書かれてたもので、まあ大丈夫かなということで。
大丈夫だった。
本体と送料で44800円ほど、それに関税と手数料で2000円ぴったり追加のしめて47000円弱。
Prusa純正は今日現在Amazonで99800円なので半額以下。
https://amzn.to/3iKOkQ8
もちろん純正との違いはそこかしこにある。
・紙でもデータでも一切マニュアルが入ってない
これはPrusa公式からなんぼでも手に入る。
・HARIBOが入ってない
Prusa組み立てマニュアルには「ここでHARIBOをたべます」とか書いてあってお茶目なんだけど、もちほんコピー品には入ってないので、近所のスーパーでおんなじのを買って用意しながらアリエクの荷物を待った。
・正規品はパーツが工程毎にまとまってるらしいけどそういう配慮はない
それでも必要なパーツは必要分+αが何も欠けることなく入ってたので特に苦労はなかった。
・パーツ構成が正規品マニュアルとは微妙に違う
何と言っても苦労したのがここ。
9割方同じ構成なんだけど、一部のパーツが何か違う。
純正だとすでに改良されたパーツが古い形のままなのかもしれないし、あるいは勝手に改良したのかもしれない。その両方かも。
そしてさっきも書いたとおりマニュアルの類は何もないので、違いは心で感じ取る必要があった。
要注意ポイント
正規品のことも知らないし3Dプリンタ自体完全に初めて。
使ったことも全くない。そんな私が困ったポイント。
Y軸の組み立て
この電源はたぶん正規品で言う旧タイプ形状なんだと思う。
現マニュアルだと短い梁の横側に金具を差し入れることになってるけど、旧タイプでは上側に差し入れる必要がある。
この金具の工程はかなり序盤なので言われるがまま横向きに入れ、そこから10時間以上はかかった先の最終工程あたりで向きがダメなことに気付かされた。
梁ごと強引に回転して上向きにしたけど、フレームに傷が入って残念。
E軸の組み立て
時間的に一番悩んだのがこの部分。
公式の画像ではホットエンドの先っちょに何か樹脂チューブみたいなのが入ってるはず。しかし手元のやつには何も入ってない。
この何かはPTFEチューブというものらしいんだけど、それらしい乳白色の何かは確かについてた。が、2cmぐらいしかないそれはどう見ても短いし細すぎる。
もう1つ、50cmぐらいある青いチューブもついてる。使途不明。あまりにも使途不明なので公式マニュアルの先の方までぱらぱら眺めてみたけど、やっぱり使途不明。
ただし、色と長さはともかく形状は合ってそう。
そこでこの青いのを公式画像と同じぐらいになるように切断し差し込むことにした。
結果ちゃんと動いてるのでこれで合ってたんだと思う。
と、案外この程度だった。あとはフィーリングで何とでもなる範囲。
多量で全部同じコネクタの配線類は一見ややこしくて絶対どこか間違えたに違いないと思ってたけど、電源を入れてみるとあっさり正常に起動した。
コピー品としての精度はとても優秀で、例えばまっすぐのはずのものがヨレてるとか、ネジが足りないみたいなことは全くなし。
起動後に苦労したポイント
いや未だに試行錯誤中なんだけど、まず何よりビルドプラットフォームは完全な平面を保つこと。
金属板の見た目が両面使えますみたいな雰囲気だからつい付属のスリーエムシートを両面に貼ったけど、片面は何も貼らない使わないの方がよかったんだと思う。
なぜなら気泡程度の凹凸でも影響が大きいから。
これは実際に印刷してみればわかると思う。
プラットフォームを敷く時は、裏側にゴミを挟み込んでないか!ヨシ!とかっつって。そんなレベルで平坦を保ちたいところ。
ホットエンド周辺はきっちり締める
どれくらい強く締めていいかわからず、手で優しく仮止め程度のまま完成。キャリブレーションを終えてテストデータの印刷もうまくいき、いよいよ大物いったるかと数時間モノを印刷してみると、気付いたときにはノズルが溶けたフィラメントでべっとべとになっていた。
締めの甘い部分から少しずつ漏れ出してたっぽい。
エスプレッソマシン購入記
(10か月前に下書きしてあったの今気付いたのでそっと掲載。なぜ下書きのままなのか覚えてない)
ええ買いましたとも。
■これまでのあらすじ
旧マシンはSaeco マジックカプチーノ SIN017。
ご家庭向けマシンとして必要十分かつ手抜かりのない鉄板中の鉄板。
購入当時、世間の評価はそんなところだったと思う。
マジックカプチーノは欠点らしい欠点もなくて、それでも敢えて挙げるならクレマエンハンサーなるお手軽クレマ製造機構が余計なお世話。それも取っ払えば問題ない。
というわけで新品から即取っ払って長らく使ってきた。
一度も壊れることもなく、何せ他を知らないから不満もそんなになかった。
後から考えれば、2杯取りが均等に取れないとかポルタフィルターの出口じゃないところからコーヒーが漏れ出るとか色々問題もあった気がする。
均等に出なかったら両方混ぜて適当に分け直し、漏れ出た汁はコップをずらして受け止めた。
それが不満や問題だと気付いたのも買い換えを決めた後の話。
単純にいいグラインダーを買ったらいいマシンもほしくなった。
さて、およそ家庭向けとされるエスプレッソマシンは、入門機とセミコマーシャル(セミコマ)に大別できる。
入門機は数万円の普通のやつ。
セミコマはなんなら小規模営業にも使えるような、だいたい20万ぐらい~のやつ。
コーヒーマシンに20万て。普通はない。
そして家庭用とセミコマの真ん中、10万円前後のほどよい位置に当時も今も君臨してるのが、ランチリオシルビア。
家庭用からステップアップする人がまず検討して、そのほとんどが買うんじゃないかと思われる不動の人気機種。
何せ見た目がシンプルでとっても良くて、機能もパワーも値段も本当にちょうどいい。
この価格帯で他の選択肢はちょっと考えられない。
15年前も検討して、でもやっぱりお高いので見送ってマジカプに落ち着いたわけだけど、いよいよステップアップする時が来たようだ。
しかし、しかしだ。買った後の展開もはっきり想像できる。
好き好き大好きシルビアちゃんとか言いながら楽しく何年か愛用する。
そして絶対セミコマがほしくなる。間違いない。
だからスキップすることにした。
安いマシンを15年使い倒したんだからええやろ!直接セミコマいったれ!
■機能とか価格で絞る
・ボイラー構成
ヒートエクスチェンジャー(HX)かデュアルボイラー。デュアルボイラーの方が高い。
デュアルは2つボイラーが入ってるわけで故障部位が増えると思う。
そして故障は困る。何せ個人輸入だし。
それにたいして連続抽出はしないのでこだわらないことにする。
・ポンプ
バイブレーションポンプかロータリーポンプ。ロータリーの方が高い。
ロータリーの方が静かで瞬発力があって耐久性も高いらしい。
そりゃどう考えてもロータリー一択ですな?
・PID制御
抽出温度が制御、設定できる仕組み。
前述のシルビアにはPIDが付いておらず、みんな後付けしたくなるらしい。
温度をきめ細やかに決めるスキルはないにせよ、ありなしなら絶対あった方がいいはず!必須!必須とするー!
・グループヘッド
豆を詰めるとこの形やサイズをどうするか。
E61というデファクトスタンダードな形状を採用する機種が多い。
Aliexpressとかで何かと安い汎用品も選び放題だし、寄らば大樹の陰なのでそれで。
・電源規格
個人輸入だとこのへんも考える必要がある。
イタリアの電圧は220VでCプラグが標準らしく、本国で標準的に売られてるのはこれ。
北米110V仕様を用意してる機種もままある。
一般的に、200V系の方が加温は早いらしい。一方ポンプやスチームパワーにまで影響するものでもないのだとか。
すると選択肢は、
(1)変圧器を別途調達してイタリア仕様
(2)自宅の壁コンセントを200V仕様に変えてイタリア仕様
(3)日本と規格の近い北米(110V、Aプラグ)仕様
(1)は変圧器とか邪魔で面倒くさそうなのでなし。
(2)は簡単だけど、自宅のコンセントの配置上電子レンジの電源も供給する必要があって、これが100Vでしか動かない。
今時の家電は100-240V対応のものも多くて、電子レンジ以外は大丈夫だったんだけど。
たとえ今回は強引な模様替えで何とかしたとしても、今後もこの制約がつきまとうと思うと無難に(3)。
・価格
ここまでの条件を満たすマシンは、だいたい1600€(日本円換算で20万ちょい)あたりからちらほら見つかる。
もちろん上はいくらでもあるけど、今回は20万近辺でなにとぞひとつ。
コーヒーマシンに20万て。普通はない…(リフレイン)
・その他
抽出時間を表示できるタイマー機能もあるんだってよ。
ないよりはあった方がいいでしょ。知らんけど。
あとは国内海外の各種レビュー類を見ていく中で、タンク容量やボイラーが相対的に小さいとかいった細かい欠点が指摘されてる機種もなんとなく外した。
手元で細かく数字を比較したりは面倒でやってない。
■絞った結果
この全ての条件を満たすのはECM、VBM、Rocket、シモネリといったあたりで、ここからは好みで選んだ。
・見た目
ECMとVBMは良くも悪くも見た目が古風。
シモネリは良くも悪くも80年代の近未来風。新スタートレック的。
その点、Rocketは適度にシンプルかつ少しだけパンク感もあって好みだった。
ちなみに、お値段的に買えないけど見た目の理想はマルゾッコのリネアミニ。
特に白。さすがエスプレッソマシン界のフェラーリ。ぐうの音も出ない完璧さ。
・Rocketの何を買うか
R58はちょっと手が届かないので、1つ下のGiotto/Mozzafiatto Evoluzione R。
どちらも中身は一緒。ロータリーHX機。
GiottoとMozzafiattoは、サイドの見た目が違うだけ。
なんでこんなとこに拘って2機種も出してるのか謎。大差ないし。
それでもどちらかと言えばMozzafiattoの方が好みなのと、Giottoなら日本でも(代理店から)買えるけどMozzafiattoは買えない。
というわけでRocket Mozzafiatto Chronometro Evoluzione Rに決めたのでした。
この、長いしポルシェと三菱とホンダを混ぜたっぽい名前もちょっと気に入ってる。
ちなみにChronometroはたぶん2018年かそのあたりに追加されたショットタイマー機能のことを表してるらしく、選ぶ時にはさほど気にしてなかったんだけど、今となってはあって本当によかった。
実際はここまで綿密に検討したわけではなく半分ぐらい直感で決めたんだけど(特にPIDとかほとんど理解してなかったし)、その直感を追認しながら言語化してみるとこんな感じ。
コーヒーグラインダー購入記
余暇。
一日のうち労働の合間に生じる空いた時間(Wikipedia)。
コロナ禍による週2回のテレワークで、私の余暇はたいそう増えた。
まずおおっぴらに言えるのは、往復の通勤で使ってた時間が丸々余る。
そしておおっぴらには言いにくいけど、職場でやる気が出なくてぼーっとしたりネットサーフィンしてみたり、するよね?あるいは同僚とお喋りしてみたり。これも自宅ならまるまる余暇だ。
さらにこれを効率化していくと、もはや声にも出せないけど、出勤日は従前以上によく働き、そのぶんテレワークは適当に過ごす。
これでトータルアウトプットを変えないまま「週2回のテレワーク=余暇」という式が完成する。
これぞQOLの向上ですね。テッテレー。
こうして余暇は増え、自家焙煎を覚えた。
今までの何倍も豆を使ってるのに、かかる豆代がとても安くなった。
ついでに緊急事態で飲みにも行けないからお金がどんどん貯まる。
これはコーヒーマシンを入れ替えてもいいんでは…?
さて、15年前によくよく吟味したつもりのデロンギKG-100は、その位置付けを一言で表すと「安い割にエスプレッソ用も挽ける高コスパ機」。
長年ノーメンテで酷使しても一切問題なく豆を挽き続けてきた働き者。ただモーター音が変になってきてはいた。
それにエスプレッソの味は何よりグラインダーに左右されるということらしいので、まずはここから変えてみることに。
なんとなくの条件は個人輸入で5万ぐらい、5chあたりで評判のいい中で見た目の気に入ったもの。
というわけで到着。
注文したのはイタリアのコーヒー器具通販サイトと思われるEspresso Coffee Shop。
https://www.espressocoffeeshop.com/
2021/2/15に注文、そこから丸一ヶ月音沙汰もないので3/15にメール。
すると3/16に発送したと返信があり、そこからは早かった。
そして肝心の具合はどうかと言えば、とりあえず豆がすごく細かく挽ける。
設定を詰めすぎると抽出できないぐらい。
そして単に細かく挽くだけなら前のKG-100でもできたけど、その挽き目が均一に細かいことが重要で、そういうところが優るんだって。
自分で確かめたわけじゃないけど。
挽くのが早い。
挽いたのをバスケットじゃなくポルタフィルターに直で落とせる。
挽く時間を0.1秒単位で設定できる。
かっこいい。
どれも些細ながら重要で、もう元には戻れないなと思う。
ここで先に自白してしまうと、グラインダーやマシン(このあとすぐ買う)を変えて肝心の味がどう変わったかは未だに理解してない。
バカ舌は全く否定しないものの、自家焙煎サイドの変化が大きすぎてマシンサイドの味を感じる余裕がない。
いつか新旧マシンで味くらべしようとは思ってるんだけど。
低価格帯ウォシュレットの脱臭フィルタを強引に交換
2階のトイレがほんのり臭う。
臭いのモトがわからないので、もはや素手で掃除できるぐらい隅々まで完全に掃除したけどなお臭う。
あまりに便器が綺麗になりすぎて、もはや臭いと関係ない水垢落としを楽しんでたその時。
何かの拍子に回り出した脱臭ファン。
くっさ。
これだ。
くっさ。何というかこの…凝縮された…(自粛)。
世の中には、脱臭フィルターが交換式ではないウォシュレットがある。
そんなの知らなかった。まして我が家のTCF6020がそれとは。
説明書に交換方法なんか書いてないし、公式サイトで適合するフィルターの型番も出てこない。
当然の帰結として、我が家のウォシュレットは18年間無交換なわけで。
おそろしや…そりゃ臭いわけだわ。
とりあえず分解してみたところ、果たしてフィルターはあったし簡単に取り出せた。
このグレーのやつ。18年分の臭気を溜めに溜め、禍々しく臭い。
そして何せ代替品がないわけで、この禍々グレーの臭いをどうにか取るしかないと思った。
しかしエタノール漬けにしてもダメ、漂白剤漬けにしてもダメ。
何時間漬けても(自粛)。
学んだ。
エタノールと漂白剤で取れない臭いがこの世にあるってことを。
そこでダメモトでこれを発注。
Amazon.co.jp: TOTO ウォシュレット用触媒組品 TCA83R: DIY・工具・ガーデン
なぜこれにしたかと言うと、1階ウォシュレットの適合品だから。
1階は中古入居時に臭いを感じて即交換した記憶がある。その時2階についてどう考えたかは忘れたけど、少なくとも交換してない。
サイズ合わなかったら分解してフィルターコアだけ交換するか、それもダメなら1階に使お。
と思ったら。ばっちりはまった。長さは違うけど径がぴったり。
あまりにぴったりだったので嬉しくて写真も撮らず即組み上げちゃったんですけど。
臭わない!スキリー!!
つまりフィルタ交換式じゃないウォシュレットも分解すればフィルタが入ってる、
フィルタは色々あるけど、長さ方向はともかく径はたぶんだいたい共通と思われる、
よしんば多少径が合わなくてもとにかく入りさえすれば、そこそこ脱臭すると思われる。
そういうこってす。