DIYで大体なんとかする

このブログのあらすじは… 注文住宅建てたい→中古住宅買う→DIYとコーヒーにハマる(いまここ)

コーヒーグラインダー購入記

余暇。
一日のうち労働の合間に生じる空いた時間(Wikipedia)。

コロナ禍による週2回のテレワークで、私の余暇はたいそう増えた。

まずおおっぴらに言えるのは、往復の通勤で使ってた時間が丸々余る。
そしておおっぴらには言いにくいけど、職場でやる気が出なくてぼーっとしたりネットサーフィンしてみたり、するよね?あるいは同僚とお喋りしてみたり。これも自宅ならまるまる余暇だ。

さらにこれを効率化していくと、もはや声にも出せないけど、出勤日は従前以上によく働き、そのぶんテレワークは適当に過ごす。
これでトータルアウトプットを変えないまま「週2回のテレワーク=余暇」という式が完成する。
これぞQOLの向上ですね。テッテレー。

こうして余暇は増え、自家焙煎を覚えた。
今までの何倍も豆を使ってるのに、かかる豆代がとても安くなった。
ついでに緊急事態で飲みにも行けないからお金がどんどん貯まる。
これはコーヒーマシンを入れ替えてもいいんでは…?

さて、15年前によくよく吟味したつもりのデロンギKG-100は、その位置付けを一言で表すと「安い割にエスプレッソ用も挽ける高コスパ機」。
長年ノーメンテで酷使しても一切問題なく豆を挽き続けてきた働き者。ただモーター音が変になってきてはいた。
それにエスプレッソの味は何よりグラインダーに左右されるということらしいので、まずはここから変えてみることに。

なんとなくの条件は個人輸入で5万ぐらい、5chあたりで評判のいい中で見た目の気に入ったもの。
というわけで到着。

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Eureka mignon Specialitaちゃん

注文したのはイタリアのコーヒー器具通販サイトと思われるEspresso Coffee Shop。
https://www.espressocoffeeshop.com/

2021/2/15に注文、そこから丸一ヶ月音沙汰もないので3/15にメール。
すると3/16に発送したと返信があり、そこからは早かった。
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そして肝心の具合はどうかと言えば、とりあえず豆がすごく細かく挽ける。
設定を詰めすぎると抽出できないぐらい。
そして単に細かく挽くだけなら前のKG-100でもできたけど、その挽き目が均一に細かいことが重要で、そういうところが優るんだって。
自分で確かめたわけじゃないけど。

挽くのが早い。
挽いたのをバスケットじゃなくポルタフィルターに直で落とせる。
挽く時間を0.1秒単位で設定できる。
かっこいい。
どれも些細ながら重要で、もう元には戻れないなと思う。

ここで先に自白してしまうと、グラインダーやマシン(このあとすぐ買う)を変えて肝心の味がどう変わったかは未だに理解してない。
バカ舌は全く否定しないものの、自家焙煎サイドの変化が大きすぎてマシンサイドの味を感じる余裕がない。
いつか新旧マシンで味くらべしようとは思ってるんだけど。